- 職種/役職
- ビジネススタッフ
- 名前
- 一木
- 入社年
- 2015年4月
プロジェクトについて
私は、自動車製造業における自動車の生産計画を作成するアプリケーション保守業務に従事しています。
その主な業務は、アプリケーション異常の復旧、お客様の問い合わせ(例えば、〇〇の時の操作についてなど)に対する回答などを行います。保守業務は、お客様の業務を円滑に進められるよう、サポートをするという意味が大きいです。
例えばアプリケーションの異常により、お客様が業務を進められなくなる状況が起きた場合、復旧作業を行う。しかし、ただ復旧すればよいだけでなく、異常が起きるまでの業務保証や復旧に際しての時間的制約がある場合、影響を最小限に抑える必要があるなど、緊張感があることもあります。お客様の問い合わせについては、操作方法などを確認されることのほかに、お客様の業務に変化が生じた場合やイレギュラーな対処などが必要になった場合の対応方法を検討することもある。例えば昨今の感染症流行による半導体不足では、自動車を構成する部品不足が起きたことで生産計画に影響を及ぼした。前例のない減産や遅延などが起きたが、その際には、アプリケーションとして対応しなくてはならないことを検証・調査。そしてアプリケーションだけで解決できないようなことはお客様にもご協力いただくような調整をします。
アプリケーション保守では、アプリケーション設計やソースコードを解析できるようなスキルはもちろん、ミドルウェアが原因の障害では、そのミドルウェアの知識が必要になります。そして何より、お客様に説明するスキルやお客様の業務を理解するスキル、いわゆるコミュニケーション力が必要になります。様々なスキルが必要になり、責任もある業務故に、正常に稼働するシーンを見れたり、イレギュラーな対応をやり遂げたときに起きる達成感は大きいと思います。
取り組み紹介
私が開発に携わった、自動車部品の梱包工程を支援するアプリケーションについて。入社して初めての仕事で、プログラマーとして参画しました。新入社員ということもあり、はじめの数か月は簡単な作業をこなしていました。順調に進んでいたプロジェクトは、様々なことが起きてしまい、苦戦を強いられてしまいました。(それほど、プロジェクトを完遂することは難しいと、今になって思います。)学生時代にプログラミングをある程度経験していたこともあり、少しテクニカルなプログラミングや不具合の修正を担当することに。とはいえ、初めて触れるプログラミング言語でしたので、スムーズにはいかず、悩める日もありました。しかし、周りの先輩やリーダーに支えられながら、アプリケーションの稼働に至りました。数十人もの人がアプリケーションを使い業務を進める様子を見て感動したことは、今でも記憶に強く残っています。
インタビュー
- Q1
システム開発に入社した「きっかけ」をお聞かせください
- 自分の得意で好きな分野であるITで、人のための仕事をしたいと考えたときにSE(システムエンジニア)になろうと決めました。
- Q2
入社された「決め手」となった点はどのようなことですか?
- SKKでは、開発工程だけでなく、お客様とともに業務を考えITで実現することを仕事としていたことが、私のなりたいSE像と一致していたためです。
また、地元企業ということも要因の一つです。 - Q3
現在のお仕事内容について、具体的に教えて下さい。(1日のスケジュールなども含めて)
- 自動車製造における生産管理業務アプリケーションの保守業務に従事しています。
システムの異常であったり、利用されているお客様の問い合わせに対して調査や回答を行っています。
また、その中で、システムの改善依頼などがあれば開発業務も従事しています。 - Q4
お仕事のやりがいを感じるのはどのような時ですか?
- 自分の考えたシステムが動作して、お客様に使われたとき。
その結果、業務効率化であったり、お客様の課題を解決できたときにこの仕事に携わってよかった、と感じます。 - Q5
大変だったお仕事は何ですか?また、それはどのように乗り越えましたか?
- 昨今の感染症流行により、世界的な半導体不足に陥った際のアプリケーションの臨時的な対応が重なったときです。今までに前例がないような対応でしたので検討・調査などに苦戦しました。
その際には、チームの仲間とともに進めて、協力したり、互いに補填しあったりして乗り切ることができました。
- Q6
入社して、自分が成長した、変わったと実感する点はありますか?
- チームワークを重要視するようになりました。
入社して間もない頃は、自分ひとりでできると思い込み仕事をしていました。
しかし、ひとりでできることには限りがあり、また、ひとりで成り立つ仕事はないということに気が付き、そこからはひとりではなくチームで仕事をしているという意識を念頭に置き行動しています。 - Q7
会社のどんなところに魅力を感じていますか?
- システムを開発する、というよりはお客様のためにサービスを提供する。
その手段にシステムの開発があるというところ。 - Q8
プライベートの過ごし方を教えて下さい
- 私は車が好きで、どこかに出かけることも好きなので、自分の運転で旅行したりしています。しかし昨今の感染症流行により、旅行は自粛していますので、最近は趣味であるイラストに没頭しています。
- Q9
今後やりたい仕事や身につけたいスキル、ご自身の将来像についてお聞かせ下さい
- 自分自身はもちろん、SKKという会社としてもお客様に頼られるような存在を目指しています。
SKKの仲間たちのことを思い行動できるような存在を目指します。 - Q10
就職を考えている方へ一言メッセージをお願いします
- 自分のやりたいこと、なりたい自分をよく想像してみてください。
その結果にSKKがあるのであれば、ともに仕事をしましょう。
一日の流れ
- 7:50出社
- 8:00メールチェック、自身の計画確認
- 一日の予定や翌日以降の計画などを確認します。
- 8:30朝会
- SKKのチームメンバと一日の予定のすり合わせをします。業務遂行上の課題などがあれば朝会終了後に課題解決へ向けた話し合いなどをすることもあります。
- 9:30資料作り
- アプリケーションの仕様を教えてほしいという依頼があったので仕様書などを確認し、説明するための資料作りをします。
- 11:50お昼休憩
- コンビニで済ますことが多いです。
- 12:00昼休憩
- 1時間のお昼休憩です。お弁当を持参する人もいれば、外食に行く人もいます。
- 13:00アプリケーション改善会議
- アプリケーションを利用するにあたり、お客様の業務変化などで仕様変更の相談がきたります。
- 15:00アプリケーションの仕様説明
- 午前中に作成した資料を用いて説明します。
- 17:00自主学習
- 内容は様々です。この日はRDBMSのことを学習しました。
- 19:00帰宅。